bear-snowの投資生活

投資歴15年で一度も損切りなし、毎月小遣いを稼ぎつつ直近2年10カ月で1,900万円以上の運用益をあげた「毎日積立+お花摘み」投資術を公開中!

記事厳選(10/3(金)~10/5(日))

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bear-snowです。

対象期間に厳選した記事をまとめておきます。
※バナー広告等が多いサイトもありますので、アクセスする際にはご注意ください。

 

president.jp

上記サイトより引用

持ち続けるだけで安定的に資産が増える…お金のプロが独自に編み出した年齢別「最強の投資ポートフォリオ
筆者独自「日本版パーマネントポートフォリオ
パーマネントポートフォリオカウチポテトポートフォリオも、米国の専門家が米国人向けに考えた資産配分です。日本人が実践するには、色々と調整が必要です。
そこで、日本人が安心して堅実にリターンを目指すために、「日本版パーマネントポートフォリオ」を私が考えました。
まず、現金とリスク資産(株・米国債・金など値動きのある資産)は別々で考え、現金比率は高めて保有することとします。
大前提として、生活費6カ月分は現金で必ず確保しましょう。急な病気やケガ、リストラなどが起こっても慌てずに済みます。もしもこうした万が一のときのお金もない状態で投資をしていたら、いざお金が必要になったというときに損失を抱えている資産でも売却せざるを得なくなります。なにより、キャッシュは心の安定を得るために必要なのです。
実際、投資やビジネスの世界では「Cash is King」と言われます。キャッシュの存在がいかに重要であるかを示す言葉です。
現金比率に有効な「120の法則」
カウチポテトポートフォリオの考え方を生かし、現金とリスク資産の配分比率を50%ずつにするのがひとつの手ですが、現金比率は「120の法則」を活用するのも有効です。
120の法則は、無リスク資産(現預金・個人向け国債)とリスク資産の割合を「自分の年齢」と「120から自分の年齢を引いた数字」に対応させて保有する考え方です。
たとえば、自分の年齢が40歳であれば、無リスク資産とリスク資産の割合は「40:80」と考えるイメージです。もし資産が600万円あるなら、無リスク資産は200万円、リスク資産は400万円となります。同様に、自分の年齢が60歳ならば無リスク資産とリスク資産の割合は「60:60」。資産が2000万円であれば、無リスク資産1000万円、リスク資産1000万円に分けて保有するイメージです。
なお、一般的な「120の法則」は債券と株式の割合で資産の割合を考えます。預貯金などの無リスク資産はこの法則とは別で考える必要があるため、正直使いにくいです。今回紹介した無リスク資産:リスク資産の「120の法則」は、筆者が使いやすくアレンジしたものです。
筆者が考えるパーマネントポートフォリオのリスク資産は「米国株→世界株」「米国利付債」「金(ドルベース)→金(円ベース)」の3つの資産に均等配分します。
わかりやすさを重視して均等配分にしているので、リスク許容度が高いならば株の比率を高めてもOKです。

無リスク資産は個人向け国債もOK
無リスク資産には個人向け国債も含めてOK。円金利上昇の恩恵を受けるなら「変動10年国債」がベターです。
オルカン」と「S&P500」はどちらが良いかの議論がよくありますが、過去の運用実績で考えるならばS&P500。しかし、この先、運用パフォーマンスが保証されているわけではありません。
地政学で考えると、今後はアメリカと中国の対立は続いていき、世界は分断されていく見通しです。地政学リスクも考慮して、どちらが負けにくいかを考えれば世界株の方がベターでしょう。
手間をかけられるならば、世界株に加えて、高配当株に投資するのも手です。時間を味方につけて値上がり益を目指しつつ、定期的に配当金も受け取れます。暴落にも強いので、暴落耐性を高めることができます。
個別株に投資をする際は、好業績であることは必須。連続増配または累進配当の高配当銘柄がベターです。投資信託ETFを通じての投資でももちろんOKです。
金はドルで買う必要はなく、円で買って持っておけば問題ありません。債券としてもっとも安全で流動性が高く、取引量が多いのが米国債。デフレ局面や経済の減速時に強い米国長期債を保有しておくのが基本です。
なお、米国債には利付債とストリップス債があります。パーマネントポートフォリオにおいては、キャッシュフローが得られる利付債を選ぶのが個人的には良いと思います。
資産形成の観点からは複利効果が得られるストリップス債がベターですが、資産形成している間の生活が充実することも大切な視点です。その際に売却せずに、年2回利子が受け取れるのは使いやすいのではないでしょうか。
手間をかけられるならば、金利上昇局面は米国短期債を保有し、金利低下局面は米国長期債を保有するのがベターです。金利上昇局面では、償還日までの残存期間の短い米国債を購入し、償還まで保有。償還日を迎えたら、元本+金利分を次の残存期間の短い米国債に再投資します。金利上昇局面が続いていれば、再投資の際によりたくさん金利がもらえる利付債が購入できるでしょう。
反対に金利低下局面では、償還日までの残存期間が長い米国債を購入し、保有を続けます。そうすることで、その後市場金利が下がっても高い金利が受け取れます。
米国金利は現在、金利低下局面にあるので長期利付債の購入がおすすめです。
不確実性のあるマーケットにおいて、どのような状況でも安定したリターンを目指す戦略「日本版パーマネントポートフォリオ」が参考になれば幸いです。

Myつぶやき
とてもためになる素晴らしい記事だと思いました。
短期間で資産を増やすような記事よりも、とても説得力があると思います。

 

gentosha-go.com

上記サイトより引用

月収39万円の56歳会社員、覚悟の決断「住宅ローンは80歳完済です」…老後資金が消える悲劇の始まり
「無難が一番」失敗したくない54歳独身女性
新見祥子さん(仮名)は、会社員として働く54歳の未婚女性。彼女の人生の指針は、「失敗して後悔するのが怖い」という、過度なまでのリスク回避であった。
その信条は、彼女の日常生活の隅々にまで浸透している。スマートフォンは持っているものの、使うのは通話とキャリアメールのみ。LINEやSNSは「よくわからないから」と頑なに拒否し、ネット通販は「カード情報を盗まれそう」という理由で一度も利用したことがない。行きつけの喫茶店で頼むランチは、決まってナポリタン。メニューの隅にある「今週のパスタ」は視界に入れないようにしている。髪型も学生時代から大きく変えたことはなく、30年以上、同じ車種のカローラに乗り続けている。
彼女にとって、「無難」こそが心の平穏を保つ術なのだ。(中略)
決死の住宅購入(中略)
それでも退去期限は刻一刻と迫り、祥子さんは追い詰められるように分譲住宅の契約を決断。月収39万円(賞与別)で、住宅ローン3,000万円を抱え、80歳まで返済が続く計画に、彼女は「老後のために、もっとお金を貯めなければ」と強い焦燥感に駆られた。(中略)
「なにもしなくても100万円儲かった」…ヨガ教室で聞いた、甘い囁き(中略)
そんな祥子さんに、ある転機が訪れる。長年通うヨガ教室でのことだ。レッスン終了後、ロッカールームで数人の生徒が、一人の女性を囲んで熱心になにかを話しているのが耳に入る。輪の中心にいたのは、大手金融機関に勤めているというC子さん。最近の株価上昇を背景に、NISAでの資産運用がいかに好調かを話しているようだった。
普段なら自分とは無縁の世界と聞き流す祥子さんだったが、「なにもしなくても100万円以上増えた」「インデックス投資ならまず損はしない」というC子さんの自信に満ちた言葉に、思わず足を止めてしまう。
後日、祥子さんは「一番儲かるファンドを教えてほしい」と住宅購入時に友人から紹介を受けた独立系ファイナンシャルプランナー(FP)のもとを訪れる。FPは、彼女の豹変ぶりに戸惑いを隠せない。住宅購入にはあれほど臆病だった祥子さんが、なぜ投資にはこれほど無防備になるのか。(中略)
なぜ人は、目先の利益に目を眩ませるのか
祥子さんの事例は、金融知識の乏しい人が、いかにして目先の「儲け話」に目を眩ませてしまうかを示している。本来、臆病な性格であるはずの彼女のリスク感覚を麻痺させたのは、老後への強い不安と、それを解消してくれるかのようにみえた知人の成功体験であった。(中略)
現在の投資ブームの裏側では、祥子さんのような、本来投資をすべきではない、あるいはその余裕がない人までが、リスクを背負いはじめている危険がある。YouTubeSNSでは市場の好況ばかりが強調され、冷静な意見は無視されがちだ。投資は、目先の欲で飛びつくものではない。まずは自らのライフプランと向き合い、許容できるリスクを見極めることから始めるべきである。

Myつぶやき
現在の投資ブーム、恐ろしや…。

 

diamond.jp

上記サイトより引用

ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが教える】若者の“借金してでも投資”が実は合理的な納得の理由
若き日のレバレッジに宿る「一定の合理性」
未来予想図に潜む、人生の不確定要素
したがって、25歳の時点では投資資金100万円すべてを株に配分してもいいですし、借金をして(レバレッジをかけて)でも株式投資の割合を増やすことに、一定の合理性があるともいえそうです。

Myつぶやき
「若者の“借金してでも投資”が実は合理的な納得の理由」…。
「借金=レバレッジ」の論理ですか。納得はできませんでしたが…。

 

gentosha-go.com

上記サイトより引用

う、うそだろ…〈貯蓄1億円〉超えでFIRE達成の48歳男性。半年後、「時給1,580円の居酒屋バイト」を始めた理由
1億円の資産が生んだ「自由」と、その先の「虚無感」
20年以上勤め上げたIT企業を退職し、念願のFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成したのは、田中誠さん(仮名)が48歳を迎えた春のことでした。倹約と投資を実直に続けた結果、金融資産は1億円を超え、経済的な不安から完全に解放されました。
「最初の数ヵ月は、まさに夢のようでした。会社員時代には考えられなかった『自由』を、一つひとつ味わっていきました」
時間に縛られない毎日。平日の午前中に近所のカフェで心ゆくまで読書をしたり、思い立って誰もいない海辺までドライブに出かけたり。これまで週末にしかできなかった趣味の登山も、天気の良い日を選んで自由に行ける。長年の夢だったFIRE達成の記念に、少しだけ奮発して買った腕時計を眺めては、一人悦に入っていたといいます。しかし、その高揚感が薄れ始めるのに、半年もかかりませんでした。(中略)
「FIREすれば幸せになれるって、ずっと思ってたんですけどね。でも、いざ自由になってみたら、虚しさを感じることのほうが多くて。あの店で楽しそうに働く人たちを見て、気づいたんです。結局、お金とか時間とかじゃなくて、人と話したり、『ありがとう』って言われたり……。そういう誰かの役に立ってるっていう実感みたいなものが、自分には必要だったんだなって」
その日を境に、田中さんの心は決まりました。お金のためではなく、心の充実のためです。彼が新しい職場として選んだのは、あの活気あふれる居酒屋での時給1,580円のアルバイトでした。
「学生時代に戻ったみたいで、毎日、楽しいですよ。会社員時代のように数値に追われるようなことはなく、ただ接客を楽しんだらいいので。こんな働き方できるのも、FIREを達成できたからですね」(中略)
FIREは、人生のゴールではありません。それはあくまで、より充実した人生を送るための強力な「手段」の一つです。経済的な基盤を確保した上で、社会との繋がり、他者への貢献、自己成長など、自分にとっての本当の幸福とは何かを改めて見つめ直すことこそが、真に豊かな人生を送るための鍵といえそうです。

Myつぶやき
「時給1,580円の居酒屋バイト」…。
私はなんとなく理解できるような気がします…。

 

www.moneypost.jp

上記サイトより引用

仕事を続けながら10億円を築いたテンバガー投資家X氏が「投資で稼いでFIREを夢見る人」に警鐘 「本業の仕事は安易に手放すべきでない」、株式市場は“不確実性の塊”と強調
本業の仕事と3人の子育てで多忙ななか運用資産を順調に増やしてきた兼業投資家、テンバガー投資家X氏。5年8か月で運用資産561万円を10億円に増やした同氏だが、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を考えたことはないという。平均的な一般人ならば生涯年収分以上を投資で手に入れたら、仕事を辞めて悠々自適な生活をしてしまいそうだが、株式投資の心得として「本業の仕事は安易に手放さないこと」が重要と語る。本業の仕事を辞めるリスクについて同氏が解説する。(中略)
具体的には、株式投資がうまくいって1年で1000万円稼いだような人が、これからも株で稼ぎ続けられると思って仕事を辞めてしまうようなケースです。現実として投資の成果には波があり、今年1000万円の利益を出せた人であっても、来年も同じようにできるとは限りません。むしろ、本業の収入がなくなったことで心に余裕がなくなって、冷静な投資判断ができなくなる恐れがあるのではないでしょうか。
仕事を辞めるなら、最低でも自分が定年まで働いて稼げるはずの生涯年収分ぐらいは用意してからでないと、安全とはいえません。僕自身、累計の株の利益が2億や3億になっても、それぐらいで仕事を辞めるなんてとても考えられません。10億ぐらいつくれたら、そのときやっと考え始めるぐらいの気持ちでいるので、当面は仕事をしながらでも続けられる投資法を実践することが重要だと考えています。(中略)
株価は半分になることも覚悟を
まとまった資金で高配当株を買って、定期的に受け取る配当収入で生活しようと計画する人もいますが、それも危ないと感じます。仮に今、300万円の配当を毎年受け取っていたとしても、それが保証されているわけではありません。ひとたび、金融ショックや大不況が来れば、安定的に配当を出していた企業が減配したり、無配に転じたりすることも十分にあり得ることです。もちろん、株価は半分になることも覚悟しなければなりません。

Myつぶやき
「僕自身、累計の株の利益が2億や3億になっても、それぐらいで仕事を辞めるなんてとても考えられません。」…。
考え方が極端な気が…。例えば利益が3億円あれば、現金比率を上げて、低リスクな投資対象にすれば安全にFIREできるような気もします。

 

gentosha-go.com

上記サイトより引用

夢のFIRE実現!意気揚々と会社を去るも、退職後に「こんなにお金が出ていくの?」…見落としがちな〈サイレント税金・保険料〉とは【資産1億円超の個人投資家が解説】
夢のリタイア…見落としがちな「退職後にかかるお金」に要注意
いざ退職となったときには、会社員時代にはあまり意識していなかったお金を自分で支払う必要が出てきます。
まずは住民税です。住民税は1月1日から12月31日までの収入をもとに算出され、翌年6月からの1年間で納付することになります。したがって、現在は退職して収入がなくなっていたとしても、前年に所得がある場合は課税され、納税が必要となります。
会社員の場合、住民税は1年間の税額を毎年6月から翌年5月までの12回に分けて、毎月の給料から天引きされています。退職後は給与からの天引きができなくなるため、残っている住民税を自分で支払う必要が出てくるのです。
次に健康保険料です。多くの場合は、それまでに加入していた会社の健康保険を任意継続(最長2年間)するか、国民健康保険へ加入しなくてはなりません。基本的には、任意継続した場合と国民健康保険に加入した場合とで保険料を比較して、安いほうに加入するのが得策です。
国民健康保険には扶養という考え方がないことから、扶養家族が多い場合には任意継続したほうが有利となるケースも少なくありません。そのため、保険料を調べて比較検討することには、手間暇をかける価値があるでしょう。
また、会社員の健康保険料は、基本的に会社と従業員とで50%ずつの負担となっています。退職後は全額自己負担となりますので、それなりにお金がかかるものと認識しておきましょう。なお、仮に配偶者が働いていれば、配偶者の加入している健康保険の被扶養者になることで、保険料の負担は軽減されます。年金も天引きではなく自分で保険料を支払うことに
続いて国民年金保険料です。会社員の場合は厚生年金保険料が給与から天引きされていますが、退職後にはそれがなくなります。国民年金の保険料は、原則として20歳から60歳までの40年間支払うことになっているため、60歳になる前に早期退職した場合は、自分で保険料を支払う必要があります。
2025年度の保険料は月1万7510円となっており、扶養家族などがいれば、20歳以上の世帯人数×1万7510円が必要となります。また、国民年金には付加年金という制度があります。
これは月額400円の付加保険料を納付することで将来受け取れる付加年金の年金額が200円×付加保険料納付月数だけ加算されるというものです。
例えば、50歳から10年間加入した場合、保険料は400円×120カ月=4万8000円、受け取れる付加年金額は1年当たり200円×120カ月=2万4000円となります。付加保険料は月額400円の追加となりますが、年金の受給が2年を超えると元が取れるかなりお得な制度ですので、あわせて支払っておいたほうがよいでしょう。

Myつぶやき
「退職後にかかるお金」…。
住民税、健康保険料、国民年金保険料…。しっかりと理解しておきたいと思います。

 

media.finasee.jp

上記サイトより引用

FIREしたはずの息子が突然「家にいさせてほしい」…資産6000万円、40歳で“子供部屋おじさん”に逆戻りした意外な理由
Editor's Eye
人生のさまざまな場面で直面する「お金のトラブル」。相続、年金、不動産、詐欺、資産運用……。富裕層ほど、気づかぬうちに大きなリスクを抱えがちです。(中略)
資産6000万円でFIREした息子
「FIRE(Financial Independent Retire Early)」という言葉が近年話題になっています。実際に若いうちにまとまった資産をつくり、仕事を早期リタイアする人も珍しくありません。しかし、FIREによって親の生活を不安にしてしまうことも……。
65歳の主婦、大橋和代さん(仮名)は、夫と二人で質素ながらそれなりにゆとりを持った生活を送っていました。
大橋さんには40歳になる息子の拓人さん(仮名)がいて、独身で地方のIT企業に勤めていましたが、5年前に「FIREを達成した」として会社を辞め、フリーランスとして生活していました。
拓人さんは、新卒で地元のシステム会社に就職し、年収は600万円前後でしたが、これといった趣味もなく、物欲もなく、さほど生活費も必要なかったため、20代からコツコツと全世界株式型の投資信託で積立投資を続け、特に30歳を過ぎてからはNISAなども活用し40歳の時点で資産は6000万円に達していたのでした。
「これだけあれば十分だろう……。フリーランスで仕事していけば十分生活できるだろう」
そう考えた拓人さんは、会社を辞めたのでした。自宅でホームページ制作などの仕事をフリーランスとして受けながら、気ままな生活を送るはずでした。しかし、そんな拓人さんがある日実家に帰ってくることになりました。(中略)
FIRE後の「想定外」と親へのSOS
会社を辞めてからしばらくは順調でした。フリーランス向けの仕事マッチングアプリで、1件数万円の案件を月に数件受けることで、最低限の生活費はまかなえると思っていたそうです。
しかし、実際に蓋を開けてみると、仕事は単価の低いものが多く、安定性もない。フリーランスの年収は200万円にも届かず、毎月の家賃と生活費で手一杯。資産6000万円を取り崩して生活する計画もありましたが、「資産が減るのが怖くて使えない」という状態になっていました。
「お金がないとは言わない。でも、家にいさせてほしい」
こうして、FIREしたはずの息子が、“子供部屋おじさん”として帰ってきました。

Myつぶやき
「富裕層ほど、気づかぬうちに大きなリスクを抱えがち」…。
お金があるだけでは幸せになるのは難しそうですね。

 

media.finasee.jp

上記サイトより引用

「資産は減らしたくない」実家に戻った40歳FIRE息子…親にのしかかる月5万円の負担増と広がる老後の不安
実家に生活費を入れない40歳息子
実家に戻った拓人さんは、生活費を一切入れずに暮らしていました。パソコンで一日中作業し、夏、冬は冷暖房をつけっぱなしで、3食の食事は母親任せです。
拓人さんが来てから、毎月の支出は大体5万円程度増えていました。年金とわずかな貯蓄で生活している高齢夫婦にとって、5万円は決して小さな額ではありません。
和代さんが生活費の一部を出すよう頼んでも、拓人さんの答えはいつも同じでした。
「今は資産を減らしたくない。フリーの仕事が増えたらちゃんと払うから」
しかし、フリーの仕事が大きく増える兆しはなく、完全にリタイアできるほどの資産があるわけでもなく、働いて十分な収入を得ているわけでもない、まさに「FIREとは何だったのか」という状態になってしまっていました。
そんな息子の将来と、自分達の老後の生活費を不安に思う日々が続いていたのでした。
FIREに潜む落とし穴
FIREを実践する人の中には「経済的自立」が不十分なまま退職をしてしまい、リタイア後の人生設計が甘い人も少なくはありません。
よく「4%ルール」と呼ばれるものがありますが、これは毎年資産の4%を取り崩しても資産が30年持つという理論で、FIREを目指すための一つの指標としてよく紹介されています。しかし、これは理想的な成長率と物価の安定を前提としていて、現実の経済環境では通用しない場合もあります。
たしかに、これまでの相場においてはインデックス投資を行っていればこの理論のようなことも可能でしたが、投資ですので予定していた利回りを実現できる保証などどこにもありません。
また、資産が減少する局面で取り崩すと、その後の回復が難しくなり、心理的に使えなくなることも多いものです。
こういった場合には、資産を取り崩さずとも毎年利子や分配金や配当といった形でインカムゲインを受け取れるような金融資産を活用し、生活設計を考えることもできます。
資産を築いた後にどう生活していくか、自分のライフプランに照らし合わせて、しっかりと資金計画を立てることが不可欠です。

Myつぶやき
「資産を築いた後にどう生活していくか、自分のライフプランに照らし合わせて、しっかりと資金計画を立てることが不可欠です。」…。
FIREも簡単ではないですね。

投資方針については極力変更せず、マイルールを遵守して運用していきたいと思います。